※ドル円 5分足(200MA) クリックで拡大できます
1月24日の振り返り
東京市場
日経平均がマイナス圏に沈んだことや中国での新型コロナウイルスによる肺炎の
死者数が増加していることが嫌気され、11時頃には109.43まで下落する場面もありました。
後場には日経平均が持ち直すものの、ただ大きな動きにはならず
109.50前後でぎりぎり保っているという印象を受けました。
欧州市場
じり高の展開。
ユーロ円やポンド円の上昇に連れた値動きとなりました。
一時は109.64まで上昇したものの、米長期金利の下落や指標でいったん上昇した
クロス円が下落したことで上値は限定的となりました。
109.50台で売りを入れました。この感じだと109円前半狙えるだろうという思惑です。
NY市場
23:45に発表された1月米PMIがまちまちだった結果、ドル円も109.50割れるなど
弱い展開となりました。ただ、やはり50前後の買い意欲も散見され
なかなか下がらず。
ただ米国でも新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が出たとのニュースで
売り圧力が強まり、4時過ぎには109.16まで下落しました。
私は週末持ち越ししたくなかったので109.25付近で決済。
1月24日の相場戦略
戻り売り
大きく下落してスタートしているため
入りどころが悩みますが109.10付近まで戻ったら
売りを重ねていきたいと考えています。
新型コロナウイルスのニュースで上値は重いと思うので
109.00付近から売ってもいいかもしれません。
本日の経済指標
重要指標はハイライトしています。
18:00 1月独Ifo企業景況感指数(予想:97.0)
24:00 12月米新築住宅販売件数(予想:前月比1.5%/73.0万件)
27:00 米財務省 2年・5年債入札
韓国、香港、中国(旧正月)、シンガポール(中国正月)、豪州(建国記念日) 休場
本日もよろしくお願いします
この土日で新型コロナウイルスによる肺炎の報道も
だいぶ色々出てきましたね。
中国の死者も日ごとに増えていて怖さを感じています。
GMOは従業員に対して在宅勤務指示を行ったとニュースであって
素晴らしい対応だなと感じました。
なかなかできることではありませんからね。