※ドル円 5分足(200MA) クリックで拡大できます
1月14日の振り返り
東京市場
3連休明けの東京市場。
連休明けの日経平均は大体買われやすいですよね。
9時過ぎには日経平均が180円超上昇と24,000円台に乗せていることもあり
ドル円も110円のストップロスを巻き込んで上昇に弾みをつけました。
高値は110.20と昨年5月以来の高値。
110.10付近で売りを入れました。するすると110.20まで上がった時は
少し焦りましたが、デイトレですからまぁまぁ落ち着けと傍観。
そのあと下がってきたので、110.25にストップを入れて放置することにしました。
欧州市場
中国株式がマイナスで引けたことや買い意欲がいったん収まり
17時過ぎには109.87まで下落する場面もありました。
東京で取ったポジションも決済。結局110円前半~109円後半のレンジが
続くと思うので、しばらくはこの隙間で小銭を稼ぐ戦法で行きます。
NY市場
110円前後うろうろのドル円さん。
22:30の米CPIは予想よりも下回った結果となり
連れてドル円も下落するものの、大きな動きは出ず。
ただ、明け方4時前に一部通信社(笑)から
「米中貿易協議の第一段階合意にも関わらず、
米政府は対中関税を米大統領選挙後まで維持する」との報道が。
(本当かよ!ってかどこの一部通信社だよ!)
このヘッドラインにより110.10付近にいたドル円が
109.87まで落下。
長いひげをこさえて結局は110円前後まで戻っておしまいでした。
経済指標
重要指標はハイライトしています。
06:45 11月ニュージーランド(NZ)住宅建設許可件数
未定 12月中国貿易収支(予想:480億ドルの黒字、3175億元の黒字)
08:50 11月国際収支速報
経常収支(予想:季節調整前1兆4233億円の黒字/季節調整済1兆7768億円の黒字)
貿易収支(予想:1015億円の黒字)
14:00 12月景気ウオッチャー調査(予想:現状判断指数41.0/先行き判断指数46.8)
15:30 12月インド卸売物価指数(WPI、予想:前年比2.15%)
16:00 11月トルコ鉱工業生産(予想:前月比1.0%)
17:00 10-12月期南アフリカ経済研究所(BER)消費者信頼感指数(予想:▲8)
17:30 メルシュ欧州中央銀行(ECB)専務理事 講演
22:30 12月米消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.3%/前年比2.3%)
エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.3%)
23:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁 討議参加
26:30 ビルロワ・フランス中銀総裁 講演
27:00 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁 講演
15日4:30 デコス・スペイン中銀総裁 講演
ひとこと。
110円前後のレンジ相場はいつまで続くのでしょうか。
このレンジが長ければ長いほど、どちらかに抜けたとき
大きな動きが出ると考えています。
焦らずチャンスを待つ。
これもトレーダーにとっては大切な要素ですね。